こんばんは!和迦です!

もう4月になってしまいました!ブログ月1回は更新をと思っておりますが

時間の流れの速さに追いつけず、という感じです。

さて前回から引っ張ってます、テーマはですね。

フリースタイルダンジョンのMCバトルから逸れて

音楽に必要なものテクとセンスとメンタルということで

1番重要なのはメンタルだというような話でした。

まあ基本的にはテクニックとセンスを磨いていく上で

必然的にメンタルも鍛えられていく訳で

上手くてセンスある人は自然とすごいメンタルを持ち合わせてるもんですが

メンタルというのは無形でしかも結構不安定。そのうえ

メンタル次第で持っているテクもセンスも如何様にも変わってしまうという

結構厄介なものです。

ここでいうメンタルは「情熱」「気迫」「自信」とか簡単に言えば「気持ち」

まあとにかく無形なのでそのような類と思ってください。

で、まあMCバトルを見ながらやっぱり勝つ人はこのメンタルの部分で

上回っていたなと、

自信を持った、気迫のこもった、情熱をもったパフォーマンスが結局

一番いいね!という当たり前といえば当たり前の極々普通の話なんです。

が、意外とこのことを忘れがちになっているんじゃないかなと思ってこのテーマ。

自分も結構忘れてというか実感から遠ざかっている感じがよくあるんです。

ちょっと話がずれますが

もっともよくこのことを実感することができたのが

鬼太鼓座時代、毎日トレーニングとして行っていたマラソンです。

毎日20キロ走るというのをやっていたんですが

もうほんとにキツイときはキツイ。

気持ちは「キツイ」「もう無理」「しんどい」等

ネガティブなものばかり、そうなるとタイムは遅くなる。

タイムが遅いときは必ずネガティブな気持ちで走ってました。

タイムが早くなるのはマラソン大会にでた時でした。

その時はハーフマラソンでしたが

普段の自分から考えれば1時間25分でいければ上出来のところ

1時間21分でゴールしました。

4分タイムを縮めるというのはなかなか大変で距離にして1キロぐらい

変わってくる差になります。

この時自分は心の中でひたすら必死に自分を応援してました。

「絶対いける」「まだいける」「絶対前の奴ぬかしてやる」「お前ならやれる」

いつものネガティブな状態で走っている時より断然キツく

よりネガティブになってもおかしくない状況なのに

その早さを維持し続けるにはポジティブな状態でいる以外方法はありませんでした。

正に精神が肉体を凌駕した瞬間(笑)とでも言いましょうか。

そういう体験(痙攣する足に拳を叩きつけながら走るとかね)を

鬼太鼓座の走る生活で何度も体験して実感しました。

気の持ちようで結果が大きく変わるということを。

長くなったのでこの辺で

和迦